火曜日, 1月 25, 2005

感想文

天外さんの「運命の法則」をよんだ。
エンジニアの教育を受けてきたせいかとても共感した。エンジニアの本懐ここにありという感じであった。
新しいことをするということは、いかに波に乗るか?という比喩がよくあうきがする。
そこでは運と実力が複雑にからみあう。新しいパラダイムシフトがおこるとき、それを切り開くだけの専門性がなければ前進はできないだろう。一方、いくら努力しても自分の分野には一生パラダイムシフトは起きない可能性もある。
波に翻弄されながらいかに心を平静にたもてるか?いかにすればそういう波とうまくつきあえるのか?創造法とか発想法の本はたくさんあるけれど、いかにそういう行為を人生と調和させるか?ということが言語化されている本はなかなかなくて、そういうところがこの本にはかかれてあっておもしろいと思った。

0 件のコメント: