アーノは今日から北海道へいっている。来週の金曜日からウチに泊まりに来る。
ゼミの当番の日。朝研究所にいくとなぜか天外伺朗さんの「運命の法則」が机の上に載っかっていた。それもサイン入り!昨日セキネにこんな本があるようだという話をしたら、ボスの部屋に転がって(?)いるのを見つけて置いておいてくれたらしい。早速読まねば(笑)。
ゼミの後、朝カルへ。ボスと原研哉さんの対談を聞いた。「脳とデザイン」という題で3700円とられたけど、その価値はあったと思う。原さんが「物の潜在性を意識化する」と言っていて、カントもこんなこといってなかったか?と思う。デザインの最先端で活躍している人はある種の哲学者なのだなと思う。infomationとexformationの話とかも意味論・コミュニケーション論の文脈で出てくる話なのだが、それがデザインの文脈で語られていて新鮮だった。デザインの最先端で活躍している人の物に対する考え方・感じ方はなんておもしろいんだ!と思う。しかも、脳科学の世界の問題がそのままパラレルにデザインの世界に存在している!ということがなんとなくわかってエキサイティングであった。
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