水曜日, 3月 01, 2006

30冊。

2月がおわる。
年末に卒業延期を決めて、一時的にD論から解放されて、
将来の方向を定めるのは今しかないと思い、
少しでも参考になりそうな本はすべて買う、
という方針のもと、この2ヶ月間、本を買いまくっていて
今日、ふと数えてみたら30冊に達していた!
おそろしい。

何を買って、何を読んだのか振り返ってみる

(完・・完読 途・・途中 未・・未読)

蔵書で読んだ本

(完) 川上弘美 ゆっくりさよならととなえる 
(完) 日高敏隆 動物と人間の世界認識
(途) 河合隼雄 ユング心理学入門
(途) 保坂和志 小説の自由
(途)ニコラス・ハンフリー 喪失と獲得
(途) リチャード・E. シトーウィック 共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人
(途) ベルグソン 物質と記憶

買った本(古本も含む)

(完) 羽生善治 決断力
(完) 養老孟司 無思想の発見
(完) 藤原正彦 国家の品格
(途) 齋藤孝 天才の読み方

(未) 河合隼雄 無意識の構造
(未) 河合隼雄 こころの声を聴く―河合隼雄対話集
(未) 小林秀雄 小林秀雄対話集

(途) 南方熊楠 南方熊楠コレクション〈第1巻〉南方マンダラ
(未) 司馬遼太郎 空海の風景〈上〉
(未) 司馬遼太郎 空海の風景〈下〉

(完) 司馬遼太郎 功名が辻 1-4
(途) 藤枝静男 田紳有楽;空気頭

(完) 梅田望夫 ウェブ進化論
(未) ジョン・バッテル ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
(未) ジェームズ・スロウィッキー 「みんなの意見」は案外正しい
(未) マルコム グラッドウェル ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

(完) フランス・ドゥ ヴァール あなたのなかのサル 霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源
(途) Mind Hacks―実験で知る脳と心のシステム
(途) 最後のネアンデルタール 別冊日経サイエンス127
(途) 別冊日経サイエンス (133) 別冊日経サイエンス
(未) M・グラッドウェル 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
(未) ニコラス ハンフリー 内なる目―意識の進化論
(未) P. ロシャ 乳児の世界
(未) M.アイゲン 自然と遊戯―偶然を支配する自然法則
(未) ジョン・L. キャスティ 複雑性とパラドックス―なぜ世界は予測できないのか
(未) アントニオ・ダマシオ 感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ
(未) ベルグソン 創造的進化
(未) E.シュレーディンガー 生命とは何か―物理的にみた生細胞
(未) 金子守 ゲーム理論と蒟蒻問答
(未) ゲーム理論のフロンティア 臨時別冊・数理科学

読んだ本が8冊で、途中の本が11冊で、待機中の本が18冊。

反省。。結局、なにをしたかったの?と考えてみる。

ひとつは、脳のような自らを創造的に拡張していく人工システムはつくれるのか?
という問題。

ふたつめに、脳科学はインターネットと融合しうるか?ビジネスになるか?
という問題。

最後に、結局、どう生きたいの?という問題。

答えは簡単にでるものではないけれど、とにかく気のおもむくままに読んでいて、
世界が広がっていって、楽しかったからよしとしよう。

0 件のコメント: