佐藤雅彦さんの研究室の展示会をみに銀座へいった。
上映会で、ピタゴラスイッチのピタゴラ装置の映像をまとめてみることができた。
さまざまな仕掛けのある通路をボールが転がっていき、
ボールがころがることで、さまざまな仕掛けがオンになって、動きがつながっていく。
むかし、映画のグーニーズでもピタゴラ装置のようなワンシーンがあって
大好きだった。
きっと、あーいう物理的な因果の連鎖にとても惹かれるのは
その動きの連鎖のなかに、脳がひらめきを感じるからではなかろうか?
ピタゴラ装置をつくるには、脳が予測する展開をいい意味で裏切らなければ
いけないはずで、つくる人はすごいひらめきが要ると思う。
そして人は、ボールと仕掛けがつくりだす、その創造的な因果の連鎖を見ることで、
きっとそのつくった人の脳が感じたであろう”思考のひらめき”を
追体験しているにちがいない・・と思う。
プラチナ・チケットの佐藤さんとボスのトークショーをみることができた。
佐藤さんがふってくる魔球のようなアタックをボスがすべてちゃんと返しているところがおもしろかった。
佐藤さんは脳が気持ちいいを感じることができるルールを探究している人だった。
自分の感覚やひらめきによりそっていて、かつ非常に客観的に分析して、
ルールを見つけてしまうところがすごいなーと思う
話を聞いていたら、ムクムクとインスピレーションが湧いてきて、なにかmovieをつくりたくなった!
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