月曜日, 3月 14, 2005

golden ratio mask

 すすまない。解析方法を考えているうちに一日がすぎていく日々がつづく。
 このコンテクストからはやく脱出したい。
 時間に追われている。忙しいというわけではないが、つぎにやならなくてはならないことが時間軸の未来の方向にむかって積み重なっている。

 親から就職のプレッシャーを強くかけられる。親はポスドクにたいしてはひどく悪いイメージしかもっていなくて、就職しろという。あなたは大学で10人もポスドク雇っているじゃないか!とつっこみをいれたくもなるが、それでさいきんまわりのひとを投資家とみるくせがつきはじめた。お金を投資してもらわなくてはならない。そのためには、結果とビジョンが必要だ。と考えるとやはり論文をはやくしあげなくてはならないと思い、焦ってくる。
 
 そういえば土曜日に、レオナルドダビンチの番組がやっていた。黄金比マスクなるものを考えた整形美容師がいて、美しい顔かどうかは顔を線で分解したときに特定のライン同士が黄金比になっているかどうかでわかるという。
http://www.beautyanalysis.com/index2_mba.htm
レオナルド・ダビンチのスケッチをみると、顔のデッサンにたくさん線が引かれていて、その線同士が黄金比になっていて、どうもダビンチもそのことに気がついていたらしい。
自然界の形には黄金比があふれている。だから脳が黄金比に反応するように進化してきても不思議ではない。それが顔にもあるというのはなかなかおもしろいはなしだなと思う。

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