日経新聞にビジョナリーの話がかいてあった。
ビジョナリーの定義は「技術革新の先行きとそれが及ぼす影響を見通す特殊な能力をもつ天才」らしい。古くはスティーブ・ジョブス、最近ではグーグルの創業者であるセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジがそうであるという。解任されたHPの元CEO、カーリー・フィオリーナは優秀なCEOではあっかもしれないがすくなくともビジョナリーではなかった。シリコンバレーではそういったビジョナリーの存在が勝ち組になる必要条件として認識されているのだという。
自分も一日にいろいろアイディアが思い浮かぶけれど、どれも富に結びつくようなものではない。しかしそれが奇跡的に結びついている人たちがいる。そういう道も存在している・・ということを認識することはよいことだなと思う。そういえば「INSANELY GREAT」というマック開発物語の本の存在を思い出した。読みたいけれど時間がない・・。
GoogleのDesktop SearchとJustsystemのConceptSearchを使い比べてみた。Google Desktop Searchの英語検索はすばらしい。あたまに浮かんでいる資料が一発でみつかる。でも日本語の検索はアホすぎる。ひらがなや漢字を1文字ずつ検索対象にするんじゃない!!一方、ConceptSearchは日本語検索はすばらしい。でも英語の検索はセンスがない。どうでもいいものがひっかかりすぎてつかえない。うーむ。
原さんとボスのトークをきいていたら原さんが情報整理の話題で「混沌をマネジメントする」といっていていい言葉だなと思う。電子メモに情報が蓄積されるにつれて混沌になることはよいことなのだと思う。脳のなかに存在している無数の概念の重ね合わせ状態を反映して電子メモのなかに混沌が形成される。問題はその混沌をマネジメントしていかにアイディアを生み出すかなのだろう。
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