五反田駅から研究所に向かって歩いていると、
男の人が後ろから小走りで追い抜いていった。
その男は日本代表の青いユニフォームをきていた。
日に焼けた顔、伸びた髪を後ろで結わえて、年齢は30前半ぐらい。
詰まったリュックを背負っていて、
その両脇からビニール袋がぶら下がっている。
小走りにあるきながら、並ぶ自販機の釣り銭口に
ひょいっひょいっと手を突っ込んで釣り銭をチェックしていく。
コンビニ前のゴミ箱の中身も丹念にのぞいていく。
一連の動作がかれの小走りの動作のなかに
なめらかに組み込まれていて
なんだかその道を極めた達人に見えてきて、
面白いと思った。
そうしていたらネットサーフィンで
養老さんと甲野さんの
古武術の発見―日本人にとって「身体」とは何か
という本を発見して、思わず購入。
2 件のコメント:
「身体」で思い出したけど、整体師が書いた本を先日読みました。
好きな事に集中して取り組んでいるときの骨盤と、強制されて何かをやっているときの骨盤とでは、形が違うんだって!
たしか、骨盤だったと思うけど、脊柱とかかもしれないです。
不思議だよね!
じゅんさん、素敵な話ありがとうございます!
昔、骨盤のひずみ(?)のせいで右足のつけねが
痛くなったのですが、
仰向けに寝て足を片足ずつ90°まで上げて
腰を中心に足先で円を描くピラティス体操をしたら
治ったことがあります!
骨盤がずれたときはレッツ・ピラティス体操です♪
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