日曜日, 8月 02, 2009

展望台


新島三日目は山登りにいく。


真夏の太陽にさらされながら10キロぐらい歩く。


山に登って現れた島の全貌。


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いつもグーグルmapの地図を見ているせいか、


この高さの俯瞰というのはとても不思議な感じで


street viewの次にこの高さで地図を作れたら


飛行機にのった気分で一日中眺めていられるような


アプリができる気がした。





素晴らしかったのが2時間歩いた末にたどり着いた


抗火石採掘場の先にあった石山展望台で


こんな感じに坂を登っていくと、、


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山頂にもあったモヤイ像。


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そして断崖絶壁から現れる地内島と式根島。



D


これが地内島。


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風景のために旅行にいくということがあるとしたら


この地内島の風景はそれに値すると思うぐらいなにか


想像力をかき立てる眺めで、


ファンタジーの世界のなかにいるような感じがした。


昔よくやったFinal Fantasyの飛空艇から見える風景に


似ていると思った。ドラクエならあの島の上にほこらが


あって島に降り立ちたい気分というかそんな感覚がわく。


F先生はセカンドライフでもあんな感じで島をつくれるんだよーと


おしゃっておられた。


きっとこの俯瞰のレベルって地上をはっている日常では


アクセスする機会がなく、またグーグルマップの航空写真では


立体感がないためイメージ喚起力が弱くて、


山に登るぐらいでしか見ることができないんだけれど、


ゲームでは世界をコントロールしたり把握したりするのに


丁度地上数百メートルからの俯瞰がたぶん認知的に


一番ちょうどいい視点として昔から利用されていて、


それを現実世界で再発見してしまったというか


きっとそんな感じなのだと思う。


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