月曜日, 8月 31, 2009

8月


8月は当社比で2倍働いたきがする。


前半1/3が学会のデータづくり。


中1/3が、2日に1回は実験したくない!とストライキを起こす


サル君をなだめすかして社会行動の実験をした。


大好きなエサをあげると振幅が100倍大きくなる


電極がいたんだけどなんなの。


終わり1/3は、新しい解析を試す。





ここ一年、延々とone trialの高次認知の神経活動を抽出しようと


狙っているのだが、すべて玉砕に終わっている。


問題の本質は、高次認知は運動と違って


明確なfitting対象がないということで、


抽出する際になにがシグナルでなにがノイズなのか


explicitな教師信号を与えることができない。


だからみんなイベントを切るわけだけど、そうすると


temporal dynamicsが見られない。


最近、ファラデーが電線から生じている目に見えない磁力線を


「見る」ために電線の周りに砂鉄をばらまいたことを思い出して、


砂鉄のアナロジーで、間接的な何かを加えることで、


見えない高次認知の流れをとらえられないのだろうかと思った。


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