土曜日, 11月 24, 2007

ウサビッチ


いまウサビッチがあつい。

これ。


D



公式ホームページに書いてある紹介文がまたおもしろい。
http://www.usavich.tv/about.html

ロシアの監獄に閉じ込められたウサギのキレネンコとプーチン。監獄生活といえば希望のない暗い毎日のはずなのに、なぜか彼らはのほほんお気楽な収監ライフを満喫中。

彼らにとっては看守たちとの日々のイザコザも退屈しのぎの楽しいレクリエーション。監獄に紛れ込んだ動物がいれば仲間に引き込み、やりたい放題好き放題のユルすぎる監獄ライフは絶好調!

かたや極悪死刑囚のキレネンコ、かたやちょっとしたサボタージュで懲役をくらってしまった善良市民のプーチン。性格も境遇も違いすぎる彼らの監獄ライフは一体どんな結末を迎えるのか……。 

リズミカルな展開の中にドタバタが満載! そしてトラブルはてんこ盛り! 企業用映像からテレビCM、そしてゲームなど、多岐にわたる活躍のフィールドを誇り、そのすべてにおいて独自のセンスと圧倒的なクオリティで高い評価を受けるカナバングラフィックスが制作を担当した良質のシチュエーションコメディ。

1-20話をすでに三周ぐらいみてしまっていて中毒度かなり高し。

プーチンのゆるさがたまらない。

無敵のキレネンコが最高。

いじめられるのが大好きなコマネチ(オカマヒヨコ)の顔がいい。

お約束で最後に流れるクラシック音楽(曲名忘れた)もいい。

キャラが立ったキャラクターたちの相互作用がとても

リズミカルで気持ちいい。とくに5話の音のセンスが秀逸。

とても厳しい環境なんだけど、そういうものを超越した

楽観的で陽気な雰囲気の感じが

昔見た映画「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」に似ていると思った。

この全体に流れるゆるくて楽しい雰囲気・世界観は

ロシア人の国民性にもともとあって、

それを抽出してパロディ化することで生まれたものなのか

天才バカボンのようなギャグまんがやコメディというジャンルが発見した

笑いを生み出すためのお約束なのかはわからないけれど、

このウサビッチの雰囲気から感じられる手触り感はとてもいいと思う。

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