北米神経科学学会出発当日。ワシントンDCへいく。
滋養壮強剤を毎日常飲して、ポスターの準備がなんとか終わって
いまはホッとしている。学会期間中に論文を仕上げなくてはいけなくて、
さらにもう一報かかなくてはいけない可能性大で、
まったく気がぬける状態ではないんだけど、楽しんできたいと思う。
追い詰められてふとわかったのは、”論理”のことで、
”論理”を理解するとかきくと、教科書にかいてあるようなすでに出来上がった
論理の構築物をイメージするけれど、ほんとうはそうではなくて、論理というのは、
混沌のなかから秩序をつくりだす能動的な行為のことをいうのでは
ないのかなぁと思う。だから絶対の論理というのは存在しなくて、
つねに実証にさらされていて、それがサイエンスというものなのだろう。
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