
9/18(日)
姪が家にきた。
前屈みになってダッシュができるようになっていた。
ぺこちゃん。
ヒトの表情はトポロジカルにはすべておなじだ。
しかしヒトは進化の過程でコミュニケーションのために、
顔筋がつくりだす微妙な差異にさまざまな感情を割りあててきた。
アートになりえるぐらい、えもいえない感情を引き起こす表情もある。
パレットのなかの絵の具のように、表情から引き起こされる
感情は多様なのだけれども、結局いいたいことは、
このキュートな表情!!
ペコちゃんみたいな舌をだした表情を一般的にかわいいと感じるのには
きっと理由がある・・と思う。
姪はいまは22ヶ月。
うちには一つだけ洋間があって、そこにファービー人形が
鎮座しているんだけども、姪はファービーをひどく
怖れていて、前回きたときも今回も洋間には決して入ろうとしない。
姪はなにかを記憶している。
ヒトの意識的に想起できる記憶システムは通常3歳ぐらいで完成する。
だから姪の記憶は無意識の記憶といえるかもしれない。
でも、なにかが確実に蓄積していて、姪のこれからのあらゆる行動の基盤になっていく。
「三つ子の魂百まで」というのはきっとこのことなのだろう。
ふと思うに、大人だって日々、膨大な無意識の学習をしているのではないかと思う。
意識で想起できる記憶しか気がついてないだけで、実はその背後で
膨大な無意識の学習が進行しているにちがいない・・と思う。
何歳からヒトは夢をみるのか?
お義姉さんに聞くと、姪はなんと寝言をいうらしい。
そして、たまに夢遊病のように
ぱっと起きて部屋のすみで何かごちゃごちゃやってきてから
またねることがあるという。
おそらく夢をみていると思われる。でも
決して、あとから思い出すことのできない夢。
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